ドル円チャートを利用して日経225先物で儲ける売買手法

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最近、日本でもFX(為替)取引は一般的な存在となり、ドル円、ユーロドル、ユーロ円などをFXチャートを使って売買する個人投資家が増えています。

しかしドル円の動きを利用して、日経225先物を売買している個人投資家は意外と少ないのです。

そこで今回は、実際に私が売買している「リアルトレード動画」をご覧いただき、ドル円の動きを利用した日経225先物の売買手法について解説していきたいと思います。

1.日経225先物とは

「日経225先物」については以前、このブログでもお伝えしましたが、改めて簡単にご紹介したいと思います。

「日経225先物」とは、日経平均株価(日本を代表する株価指数)を原資産として、大阪証券取引所に上場している、デリバティブ取引です。

詳しくは以下の記事を参考にして下さい。

初心者でも簡単にわかる!日経平均株価と日経225先物取引

2016.04.20

 

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1年間で、4つの限月が取引されていますが、基本的にメインで取引されているのは、
一番期限の近い「期近物」いわれているものになります。

 

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取引時間は、月曜日から金曜日までの午前9:00~15:10、16:30から翌午前3:00まで取引することができます。

日経225先物は、「ラージ」、「ミニ」に大別されます。

・ラージ:取引単位が「1000倍」
・ミニ:取引単位が「100倍」

つまり、ラージは取引金額が大きくなるため、初心者には向いていません。

したがって先物初心者は、必ず「ミニ」で売買するようにしてください。

 

先物の計算方法

≪証拠金≫

実際に取引を行うには、証券会社で「先物取引口座」を開設して、証拠金を入れる必要があります。

まず、1枚あたりの証拠金額ですが、この金額は毎日変動しますが、概ねミニ1枚あたり、10万円~17万円くらいで推移していることが多いようです。

つまり225ミニ1枚を取引する場合、証拠金は最低15万円から20万円は必要になります。

≪損益計算≫

気になる損益計算の方法です。

(例)18000円で、225ミニを1枚買った場合

・18500円で決済:18500円-18000円×100倍=5万円の利益
・17500円で決済:18000円-17500円×100倍=5万円の損失

(例)18000円で、225ミニを1枚空売りした場合

・17500円で決済:18000円-17500円×100倍=5万円の利益
・18500円で決済:18500円-18000円×100倍=5万円の損失

という具合です。

損益金額はそのまま証拠金に追加されます。1枚あたりの証拠金額を割り込んでしまった場合、追加で証拠金を入れない限り、取引はできなくなります。
(参考)大和証券の先物説明

日経225先物の売買の仕組み自体は、決して難しいものではありません。

普通株式、FXの取引の仕組みが理解できているなら、すぐに理解できると思います。

 

2.なぜ日経225先物の売買なのに、ドル円の動きを活用するのか?

日経225先物の取引なのに、なぜ、ドル円の動きを活用するのでしょうか?

それは、この両者の“強い相関性”にあります。

良くニュース等で、

・アベノミクスで円安になったので、日経平均は上昇した。
・円安は日本の輸出企業にプラス。
・円高になったことで、日経平均が下落した。
・日銀のマイナス金利は、円安誘導で、日経平均株価は将来上昇する?

など、日経平均株価とドル円の動きから相場が語られています。

しかし実際は、「円安=株高」という図式はいつも成立するわけではありません。

ただ、リーマンショック以降は、この両者には“強い相関性”が存在しています。

下のグラフは、リーマンショック以降の日経平均株価と、ドル円の相関性を示したグラフです。

白のラインが日経平均株価、緑のラインがドル円の動きです。

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2006年5月以降の両者のグラフですが、これを見ていただければお分かりのように、日経平均株価とドル円は、同じような動きをしているのが理解いただけると思います。

つまり、ドル円が上昇すれば、日経平均株価も上昇する可能性が高いということから、日経225先物の売買に応用できるのではないかということなのです。

実際に私が、ドル円の動きを活用して先物を売買している「リアルトレード動画」をご覧ください。

 

3.では、ドルが上がれば日経225先物を買えば良いのか?

じゃあ、ドル円の上昇を確認して、日経225先物を買えば100%儲かる!と思われた方も多いことでしょう。

確かに現在では、ドル円と日経平均株価の相関性は強いので、その可能性が高いかもしれませんが、実はこの両者が相関性を強めたのは、2008年頃からで、それまでは、まったく“逆の動き”をすることもたくさんあったのです。

この事実は、一般的には意外と知られていません。

以下のグラフをご覧ください。

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1986年5月以降の、ドル円、日経平均株価の相関性を示したグラフです。

先ほどと同じで、白が日経平均株価、緑がドル円のグラフです。

ご覧いただければお分かりのように、当時はこの両者はまったくの“逆相関”の動きだったのです。

つまり日本が一番元気だった、80年代バブル時では、「円高=株高」という図式であり、その動きは2005年まで続きます。

バブル当時、私は証券会社に入社したばかりでしたが、当時は「円高、株高、債券高のトリプルメリット」という言葉がメディアで踊っていたのです。

つまり同じ現象でも、経済状況によってその解釈は正反対になるということなのです。

「円安=株高」という図式が生きている限り、ドル上昇時に、日経225先物を買うというのは、有効な売買手段であることは間違いないでしょうが、いつまでも続くというものでもありません。

したがって、一番重要なのは「マーケットの解釈」がどうなっているかが一番のキモなのです。

 

まとめ

今回は、私の「リアルトレード動画」を使って、ドル円相場を利用した、日経225先物の売買手法についてお伝えいたしました。

正直、ドル円の動きが先なのか、日経平均株価が先なのかは、その時々の状況によって異なるため一概には言えません。

しかし、この両者の“強い相関性”が存在している限り、今回ご紹介した売買手法の優位性は保てます。

仮にこの両者が“逆相関”の関係になった場合は、「ドル円上昇=先物売り」というポジションに切り替えれば良いのです。

その時期はいずれ近い将来、訪れることになると思っています。

相場の世界で上手く立ち回るには、ある意味“柔軟性”が重要になります。これからの「ドル円と日経平均の動き」に着目し、マーケット参加者の反応を観察することで、新たなトレード・アイデアが生まれるのは間違いありません。

紫垣英昭

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この記事をかいた人

紫垣 英昭

投資家 / オープンエデュケーション株式会社代表取締役。1964年大阪生まれ。甲子園出場経験者。大学卒業後、証券会社に勤務し、事業法人、金融法人営業、自己売買部門を担当。証券会社退職後、株式投資をはじめ、 日経225先物、FX等の売買指導を行い、個人投資家から絶大なる信頼を得ている。証券会社時代に培ったスキルを投資初心者でも理解できるよう売買指導を行い、今では3000人以上の受講生を抱え、「真に自立できる個人投資家」を輩出するために積極的に活動している。著書に『初心者でもがっぽり儲かる大化け「低位株」投資法』(幻冬舎)『億を稼ぐ投資法則』(ユウメディア)『少額資金で儲ける株ゴー ルデンルール』(ユウメディア)がある。