株式投資の勉強法をトレーダー歴30年のプロが教えます!

株式投資を始めるにあたって勉強しようと思っても、何から手をつけていいのかわからないですよね。

実際に株式投資の範囲は広く奥深いものなので、数年で全てを理解し経験することは難しいと思います。

僕は、新卒で入社した証券会社からトレーダーをやり始め、30年経ちました。それでも全てを理解し、経験しているわけではありません。

そう考えると一般の個人投資家の方が、株式投資の勉強を何から始めたらいいのかわからなくて当然だと思います。

今回は、トレーダー歴30年の経験を活かして、これから株式投資を始める方に効率的で効果的な株式投資の勉強方法をお伝えします。

もしこれから株式投資を始めるのであれば、目を通して頂けたら幸いです。

1.投資の勉強をする前にするべき4つのこと

株式投資未経験者の多くは、いきなり証券会社にお金を振り込んで、証券会社のレポートやインターネット上の情報をもとに株式投資を始めてしまうようです。

しかし、何の知識も経験持たず、いきなり大切なお金を投じるということは、武器も持たずに戦場に向かうものです。

当然ながら失敗するケースがほとんどです。

僕は、あなたにできるだけこのような失敗をして欲しくありません。

まずは投資の勉強をする前に必要なことを確認しましょう。

1-1 投資の勉強をする時間を確保する

株式投資に限らず、何かを身に付けようとすれば、勉強する時間を確保する必要があります。しかも、できるだけ“習慣化”させることが重要です。

そのために、あなたの1日の過ごし方を見直して、必ず1日に1時間程度の勉強時間を確保しましょう。

まず通勤時間を使って、株式投資の勉強に充てたりできると思います。

また飲みにいく回数を減らしたり、土日の時間も使えますよね。

ここで重要になるのが“毎日、行うこと”です。

普段の仕事が忙しくて、つい「週末にやればいいや」とズルズル先延ばし、結局、勉強することを忘れてしまうことはないでしょうか。

1日1時間勉強すれば、1年で360時間分の知識を得ることができます。

それに土日も加えれば、多くの勉強時間を確保することができます。

まず「何を勉強するか?」ではなく、「いつやるか?」を決めましょう。

1-2 投資できる資金を明確にする

1日の生活スタイルを見直して、株式投資の勉強時間を確保できたら、次にやることは「投資する資金額を明確にする」ことです。

なぜなら資金額によってある程度、投資のスタイルが決まってくるからです。

これから株式投資を始めようと思う人は、それほど多額の資金があるわけではないと思います。

「預金100万円を投資に回したい」「毎月一定額を投資したい」という方がほとんどでしょう。

先ほどもお伝えしたように、株式投資の世界は範囲が広く深いものです。

ただ漠然と株式投資の勉強を始めてはいけません。まずあなたが始められる投資の部分から勉強した方が効果も高く効率的です。

なので、あなたが無理なく投資を始められる資金を明確にしてみてください。

1-3 投資の期間をある程度、決めておく

「勉強時間の確保」「投資資金の額」がだいたい決まれば、次に考えてほしいのが、「投資する期間」です。

ここでいう「投資の期間」とは「じっくり長期間の投資なのか?」「比較的、短期間の投資なのか?」という意味です。

一度決めたら変更できない訳ではありません。

まずはざっくりで良いので、自分のやりたい投資のスタイルを決めてしまいましょう。

とはいっても、非現実的な投資スタイルを決めてしまうと勉強が非効率になる恐れがあります。以下のモデルケースを参考にして下さい。

・毎月積み立てで投資資金をねん出する場合は、長期投資の勉強からはじめる
・預金が300万円以下の場合も、長期投資の勉強からはじめる
・預金が300万円以上ある場合は、自分がやりたい投資スタイルの勉強をはじめる

もちろん強制ではありませんが、まだまだ経験が浅く資金も多くないうちは、あまり短期的、投機的な売買をすることはお勧めしません。したがってこれらのモデルケースに当てはめて、株式投資の勉強を始めればOKです。

1-4 どのくらい資産を増やしたいのかを、今からしっかり考えておく

株式投資の勉強をする目的は、長期的に資産を大きくするためだと思います。一時的にお金を増やすためではなく、継続的にお金を増やすことを、あなたは望んでいるのではないでしょうか。

そのためには、

「何年後にいくら」
「10年後にいくら」
「30年後にはいくら」

という長期的な資産形成の「目標設定」がとても重要になってきます。

一見、株式投資の勉強とかけ離れていると思われるかもしれませんが、僕はそうは思っていません。僕は証券会社時代、毎月の利益目標を与えられてきました。つまり「目標設定」ですね。

利益目標が何か月も達成できなければ、ディーラーをクビになります。

その目標を達成するためにあらゆる努力をして勉強し、情報を集めトレーディングを行っていました。

つまり「目標設定」は達成するのが前提なので、この数字がモチベーションとなるわけです。

普通の個人投資家は「目標」を達成できなくても、別に投資ができなくなくなるわけではありません。

だからどうしても“甘え”がでてきます。

だから、あなたの株式投資の勉強を成功させるためのモチベーションとして、どのくらいお金を本気で増やしたいのかをはじめに決めておくことをお勧めいたします。

ここまでを簡単にまとめると、、、

  • 株式投資の勉強時間を確保すること。
  • 投資できる金額を明確にすること。
  • 投資できる金額を参考に、投資の期間をある程度決めておく
  • いつまでに、いくらまで増やしたいのか「目標設定」をする。

まずは、ここまでをしっかり考えてみてください。

 

2.株式投資未経験者は、徹底して基本を詰め込むことからはじめよう

では、これから具体的に株式投資の勉強法についてお伝えしていきます。

株式投資未経験者、初心者の方は、これからお伝えする勉強法を取り入れながら、基礎から勉強をし直して下さい。

株式投資の成功率はきっと高まることでしょう。

2-1 「ファンダメンタルズ分析」と「チャート分析」の基本をまずおさえる

株式投資の王道は、成長する会社に投資をすることです。

なぜなら会社が成長すれば、企業価値が上がり、同時に株価も上昇するからです。

このように、会社の財務諸表などを読み解き、成長企業を発掘する分析手法を「ファンダメンタルズ分析」といいます。

ただ、日々の株価変動とファンダメンタルズでは、どうしてもタイムラグがあることから、短期的な投資タイミングを誤ってしまうことがたびたび起こります。

そこで短期的な日々の価格変動を捉えながら投資タイミングを見出そうとする分析手法を「テクニカル分析」(チャート分析)といいます。

どちらの分析手法も一長一短があるのと同時に、どちらも有効な分析手法であることは間違いありません。

両方の分析手法の基本をしっかり抑えておきましょう。

2-2 ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の本を5冊読み込む

そこで、あなたには以下の本を5冊ずつを選び読み込んでみてください。

  • ファンダメンタルズ分析
  • テクニカル分析

できれば実際に書店で本の中身を確認して購入することをお勧めします。

株式投資に関する書籍は膨大な数にのぼるため、僕がお勧めする書籍もご紹介しますので参考にしてください。

≪ファンダメンタルズ分析、株式投資入門書≫

「本音の株式投資(井出真吾著)」

テレビ出演でおなじみの、ニッセイ基礎研究所 チーフ株式ストラテジストである井出真吾氏の著書です。初心者にも分りやすく株式投資の本質について書かれています。かなり広範囲に解説されているバイブル的書籍です。

「長期、分散、最適で考える 世界一シンプルな投資法(これからの資産形成を考える会著)」

バンガード・インベストメント、マネックス証券、トヨタファイナンシャルサービスなどが、個人投資家への投資の啓蒙活動のために出版された良書。長期的視野に立った本格的な資産形成の書籍です。

「株で勝つ!会社四季報超活用術(会社四季報編集部著)」

株式投資の王道は、いかに会社の業績を読み解くかです。そのバイブルが「会社四季報」です。この書籍は、会社四季報編集部が、株式投資で成功するための会社四季報を活用するポイントを初心者にも分りやすく解説しています。

「365日株式投資ノート(福永博之著)」

人気ストラテジストの福永氏が書いた、実用的書籍です。株式投資では毎月どのようなイベントがあるかを知っておくことはとても重要で、多くの個人投資家はそのことを知りません。初心者のうちからこの書籍を熟読するだけで、他の個人投資家より有利になると思います。

「本当にわかる株式相場(土屋 敦子著)」

外資系証券会社などで数千億円規模のファンドを運用している著者が、プロの視点から株式投資の手法をまとめた本格的な良書です。テーマ性のある投資、ヘッジファンドの運用手法なども解説されていますので、一気に知識の幅が広がることでしょう。

≪テクニカル分析≫

「投資の王道(新井邦宏著)」

テクニカル分析で新井氏の名前を知らない人はいないほど。数多くのテクニカル指標を分りやすく解説しています。必ず手元に置いておきたい書籍です。

「チャート分析の真実(吉見俊彦著)」

テクニカル分析では、早く上昇のパターンを見つけることが勝つための必須条件です。この本は、テクニカル分析で重要な「パターン」について数多く紹介されています。

「ど素人が読める 株価チャートの本(福永博之著)」

タイトル通り、未経験者、初心者向けのテクニカル分析の本です。トレンド系、オシレーター系の分析手法に分けて解説されているので、とても分りやすい書籍です。

「株式相場のテクニカル分析(日本経済新聞社著)」

初心者にはとっつきにくいかも知れませんが、あえて本格的なテクニカル分析の本を紹介します。

「テクニカル投資の基礎講座(パンローリング)」

テクニカル分析を基にして、どのような投資タイミングで、エントリーや決済すべきかということにまで触れています。この本で売買のイメージを持っていただきたいと思います。

まずは、これらの分析手法について、知識を詰め込んでください。上記以外でも、僕がオススメしている本がありますので、以下の記事も参考にしてください。

『投資のプロがボロボロになるまで読み込んだ株おすすめ本8選』

『投資スタイル別!初心者〜中級者が必ず読むべき株の本9選』

 

2-3 証券会社5社に口座開設して、実戦に向けた情報を得る

次にやっていただきたいのが、証券会社5社に口座開設することです。

口座開設をする理由は当然、将来株式の取引をするためですが、実は各証券会社とも個人投資家のためのセミナーなど勉強の場を提供していたり、投資に役立つ情報をインターネットを通じて提供しています。

口座がなくても見れるインターネット動画も提供されていますが、やはり口座を持っている人には多くの情報が提供されています。

この機会に口座開設することをオススメしています。

以下の5社で、ほぼ網羅できると思います。

・楽天証券

 

・マネックス証券

 

・株ドットコム証券

 
・松井証券

 

・SBI証券

リアルセミナーや、インターネット動画セミナー、レポート、コラムなどとにかく勉強のための情報は満載なので徹底活用してください。

2-4 1冊ノートを用意して、学んだことをアウトプットする

本や、サイトで知識を得ただけでは生かすことができません。インプットしたら、必ずアウトプットしなければ記憶に残らないからです。

あなたはまだ知識を得ている段階で、実際の売買はもう少し先になると思います。

その時のためにも今、勉強したことをノートにまとめておくことで、あなたにとって貴重な財産になるのです。

必ず勉強したことは、ノートにまとめるようにしてください。これをやることで、飛躍的に知識力が身に付きます。

3.投資を実践して、株価の「予測能力」を身に付ける

これまで知識を身に付けることに集中して頂きました。ある程度、知識が身に付いてくれば、今度は投資を実践するステージに入ります。

口座開設した証券会社の取引画面に実際にログインしていただき、操作しやすいと思った証券会社に取引するためのお金を振り込んでください。

これでいつでも株式投資をスタートすることができます。

おそらく初めの取引だと思うので、少額からのスタートになるはずです。その場合、多くは長期投資になると思うので、これまで勉強した分析手法を実戦で試してみてください。

3-1 実際に投資をしてからが勉強の“本番”

これまであなたは、多くの知識を得てきたと思います。今度は“経験”を積む番です。

実際に株式投資を始めてみると、これまで勉強してきたこと以上の状況に出くわすはずです。つまり株式投資の勉強の“本番”は、実践に移したところから始まると思ってください。

思った通りに行くことの方がまれで、多くは思い通りにいかないものです。しかし、そんな状況を数多く経験することで、株式投資のスキルが身に付くのです。

3-2 ニュースサイトと株価の動きをチェックする

株式投資を実践すると、いろんなニュースで株価が変動することに気付きます。ニュースだけではなく為替の変動や、企業の決算発表でも株価は変動するのです。

そんなとき、あなたに見ていただきたいのが、ニュース専門のサイトです。

株価や為替の変動、国内外の経済の状況を細かく解説をしてくれています。

ポイントは、株価の変動時に、どのような解釈で株価が変動したかをノート書き留めておくことです。これをずっとやることで、株価の予測能力が身に付きます。

たとえば日経平均株価が上昇した理由として、「円安なった」とか「外国人投資家の買い」など、その時々によっていろんなニュースが流れます。

それが本当の理由かどうかは重要ではありません。株価が上昇または下落した理由とされることを株価とニュースを見ながらその都度チェックしていくのです。そしてそれをノートに書き留めていきます。

こうすることで、為替、金利、経済指標をチェックし、株価を予測するスキルが少しずつ身に付いてくるのです。

ではこれから、普段僕がトレードをするときにチェックしているサイトをご紹介します。

3-2-1 日本経済新聞電子版

日本経済新聞の電子版です。国内外の株式、為替、金利、経済指標の詳しい解説をよく読むようにしてください。

3-2-2 ヤフーファイナンス

経済指標発表スケジュールをヤフーファイナンスでチェックしています。株式ランキング情報も充実しているので要チェックです。

3-2-3 株探

株価の決算速報をこのサイトでチェックできます。決算が発表された直後、株価が大きく動くことがあるので、その場合はこのサイトでチェックしてみてください。

3-2-4 トレーダーズWEB

このサイトでは「銘柄のスクリーンング」機能が充実しています。無料で使うことができるので、本などで得た知識を元にいろいろスクリーニングしてみてください。まずは使い慣れるところから始めていただけれOKです。

3-3 実際に投資をしながら、リスク管理を身に付ける

株式投資の実践で一番身に付けてほしいのは「リスク管理」の能力です。

株式初心者には、ちょっと難しい課題かもしれませんが、投資で失敗する一番の理由は、必要以上の損失を被ることです。

あなたがこれまで学んできた書籍でも「損切りは重要」と何度も出てきたはずです。それくらい、株式投資では「リスク管理」が最も重要です。

「リスク管理」については、他の記事で詳しく説明しているので必ず読んでください。

『投資資金を120%増加させる為の損切りラインの決め方』

『損切りの目安を明確にするだけで知らないうちに儲かってしまう不思議!?』

基本的に、あなたが証券会社に預けている投資元本の5%の損失がリミットだと考えてください。僕の感覚では10%はちょっと多い気がします。

損切りなど何度やっても構いません。それより「資金を守る」ことの方がよっぽど重要なのです。このことだけは必ず覚えてください。

3-4 絶対!日々、気付いたことをノートに書き留める

投資を実践しながら気付いたことはその都度、ノートに書き留めるようにしてください。あなたの貴重な財産になります。

ほとんどの個人投資家は、ノートに書き留めることを面倒がってやりません。なので次の投資にそのデータを生かすことができないのです。

特に決まったフォームはありません。あなたが日々の投資で気付いたことを殴り書きでも良いので書くことから始めてください。

 

4.初心者が絶対にやってはいけない勉強法とは

株式未経験者、初心者が絶対にやってはいけない株式投資の勉強を最後にお伝えしておきます。

キーワードは、「短期で大儲けを狙う」「小額で大きな利益を狙う」「努力をせずに利益を狙う」です。

株式投資では大した努力もなしに、カンタンに儲けられるほど甘い世界ではありません。ましてや誰でも短期間で大きな利益を得られるなんてことは、あり得ないのです。

たまたま株を買ったタイミングが良く、短期間で大きな利益を得られることがありますが、結局は儲かった金額以上に損をして終わることがほとんどです。

誰でもできるだけ楽をして投資を成功させたいという気持ちは理解できますが、それで良い結果を得た人は僕は知りません。

「急がば回れ」という諺がありますが、時間をかけて勉強し、コツコツ努力した人だけに報酬が与えられるのが株式投資の世界なのです。

まとめ

今回、ご紹介した株式投資の勉強法は、僕が証券会社に入って学んだプロセスを、一般の人向けに置き換えた形でお伝えしました。

もちろんこの記事だけですべてを語れるわけではなく、あくまでひとつのきっかけとして捉えていただければと思います。

投資の世界や世界経済は常に新しい政策や局面を迎えます。したがって投資の勉強は、投資を止めるまでし続けなければなりません。

僕も30年この世界にいますが、今でもずっと勉強の連続です。

気負うことなく、楽しんで株式投資の勉強をし続けていただければ、きっと素晴らしい生活が待っていると思いますよ。

 

紫垣英昭

 


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この記事をかいた人

紫垣 英昭

投資家 / オープンエデュケーション株式会社代表取締役。1964年大阪生まれ。甲子園出場経験者。大学卒業後、証券会社に勤務し、事業法人、金融法人営業、自己売買部門を担当。証券会社退職後、株式投資をはじめ、 日経225先物、FX等の売買指導を行い、個人投資家から絶大なる信頼を得ている。証券会社時代に培ったスキルを投資初心者でも理解できるよう売買指導を行い、今では3000人以上の受講生を抱え、「真に自立できる個人投資家」を輩出するために積極的に活動している。著書に『初心者でもがっぽり儲かる大化け「低位株」投資法』(幻冬舎)『億を稼ぐ投資法則』(ユウメディア)『少額資金で儲ける株ゴー ルデンルール』(ユウメディア)がある。