■2021年5月14日配信 株価暴落後の「投資戦略」を考えてみる
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5月に入り、日経平均株価は、
3日で2000円の暴落を演じました。
僕自身、今回の暴落で、約70万円の
損切りを行いましたが、資産に対する損失の比率は
4％程度で、それなりに痛い金額ですが、
すでに着々と取返しに行っています。
今回の株価暴落に対する理由は
いろいろ言われていますが、
本当のところは誰にもわかりません。
そこで今後の投資戦略について
僕なりの考察をお話したいと思います。
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■まだ下げ止まったとは言えない
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日経平均株価や、マザーズ指数のチャートを見る限り
一旦、そこは入ったように見えますが、
正直、下げ止まったとは考えていません。
今回の株価急落では、物価上昇（インフレ）が
企業のコストアップにつながり
結果として収益を押し下げるため
株価が急落したという解説が多いようです。
これまでは、物価上昇（インフレ）は、
実質金利はマイナスになることから、
株価にとってはプラスに働いてきたはず。
それが現在も、米国の実質金利はマイナスにあるはずなのに
いつしか、物価上昇圧力は、企業活動のコストアップに
繋がり、結果として収益を押し下げるという解釈から
株が売られたという・・・。
まあ、市場は天邪鬼なので、
そのたびに解釈が変わるのは
今に始まったことではありません。
で、基本的に僕が考える今後の投資戦略ですが、
まだ来週以降も、下がる可能性があると思っています。
今日の市場をみていて感じるのですが、
あれだけ短期間に急激に下げたものの、
本日の戻りは、力強いものではなく、
本格的な買い転換には程遠い印象を受けています。
これまで株価が急落した時は、
午後のタイミングで、日銀が動いていましたが
いまはまったく動く気配さえ感じられません。
日銀も、FRBも上がり過ぎた株価や仮想通貨など
ある程度の下落を容認する姿勢に変化したものと思われます。
今後、長期金利の上昇局面は間違いなく
出てくるため、それを材料に株価が売られることは
あるはずですね。
よって当面の戦略としては、
「空売り」を交えながら、短期的なトレードが
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