【初心者必見】株はいくらから始められる?少額資金で始めるメリットなども紹介

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紫垣英昭

昭和62年証券会社に入社し事業法人、金融法人、ディーラー経験
現在、延べ2万人近くの個人投資家に日本株の売買指導を行っている。
3年前より「全方位型トレード・システム」を提唱し、多くのプロトレーダーを育成。
著書3冊を出版、新聞、雑誌の執筆や講演も多数あり。
著書紹介

経済状況が厳しい現在、副業や資産形成の手段として注目を集めているのが株取引です。

新型コロナ渦の収入減で、副業として株式投資を始めてみようと考えている方も多く、証券口座の開設数も増えています。

しかし、株の購入には多くの資金が必要というイメージが強く、銘柄選びをどうしたらよいかなど始めるためのハードルが高い金融商品でもあります。

実際のところ、株取引を始めるために大量に資金を投入する必要はなく、少額からでも投資は可能です。

そこでこの記事では、株を始めるための必要資金と、少額で始めるメリットを紹介します。

少ない資金で投資できる銘柄も後程紹介していきますので、併せて参考にしてください。

この記事を読んで得られること
  • 少額資金で株式投資を始めるメリットがわかる
  • 少額資金で買える東証一部上場銘柄がわかる
  • 投資初心者に共通して陥りやすい失敗や注意点を知ることができる

株式投資はいくらから始められる?

株の投資には数十万単位で資金が必要だと思っている方も多いと思いますが、数万円から投資できる株も存在します。

通常の株取引には、単元株と呼ばれる最低取引単位が設定されています。通常単元株数は100株ですので、1株1,000円の銘柄なら10万円から取引が可能です。この単元株数というシステムが、株を始める敷居を高くしている原因の一つといえます。

しかし、金融商品のなかには単元株数より小さい数量で取引できる“ミニ株(単元未満株)”という商品も用意されています。

このミニ株と先述の単元株との違いは、株主総会における決議に参加できる権利である議決権がない点と、一部の企業を除き株主優待を獲得できない点にあり、それらを期待して株を購入しようと考えていた方にとっては注意が必要です。しかし、少ない資金で株を購入できるのは魅力です。

ミニ株は企業が直接発行しているのではなく、証券会社が株を分割して独自に発行している商品です。そのため、証券会社や銘柄によってはミニ株が利用できないこともあります。

初心者が少額資金で株式投資をするメリット

「少額投資ができるのはわかったけれど、そんなに少ない金額で株を買っても意味がないのでは?」と思われるかもしれません。しかし、少額投資ならではのメリットも存在します。

少ない金額で株を買うことにどのようなメリットがあるのか、代表的なものを4点見ていきましょう。

初心者でも始めやすい

少額で株を始めることの大きなメリットは、初心者でも始めやすいことです。

初めての株投資で、いきなり数十万単位の金額を投入するのは誰でも怖いもの。損失が出たときのことを考えると、なかなか株を始められません。

少額投資は、手持ち資金が少ない初心者には最適な投資方法の一つといえます。株の損失は運用している資金の量に比例するため、少額投資なら万一損失が出てもダメージは軽微です。

リスクをおさえながら投資に慣れ、株の勉強をするために、少額の株投資はぴったりだといえるでしょう。

さまざまな株に投資できる

少額投資では一つの銘柄に投資する金額が少ないため、さまざまな銘柄に投資(分散投資)できます。

分散投資の利点として挙げられるのは、複数の銘柄を買うことでリスクを分散できることです。例えば、1つの銘柄に10万円投資するのと、1万円ずつ10種類の銘柄に投資するのとでは、後者のほうがよりリスクをおさえて投資できます。

単一の銘柄しか持っていない状態では運用成績もその銘柄に依存しますが、複数株持っていれば一部の銘柄が暴落しても他の銘柄の運用成績でカバーできるからです。

複数の株に投資できてリスクに強い運用ができるのも、少額投資の強みといえます。

少額でも配当が受け取れる

単元未満株への投資でも、通常の株取引と同じく配当を受け取ることができます。単元株を保有しているときと比較すると配当は少額ですが、売買益しか得られないわけではありません。

少額投資が非課税になるNISAもおすすめ

通常、株取引では売買益と値上がり益に20.315%の高い税率が課されます。しかし、日本政府は少額投資家向けの非課税制度“NISA”を用意しており、個人での少額投資を推奨しています。少額で株へ投資するなら、ぜひ活用してみましょう。

NISAの対象になるのは20歳以上の日本在住者で、年間120万円まで、最長5年間株の利益が非課税となります。上場株もNISAの対象となっているため購入できる株の選択肢も多く、少額投資を検討している場合は利用可能です。

少額の資金で株式投資をするデメリット

メリットの多い株の少額投資ですが、その性質上いくつかのデメリットも併せ持っています。少額での株式投資を始める前に、ひととおりチェックしておきましょう。

大きな利益は見込めない

まず、株の少額投資では大きな利益を出すのは難しいです。株に限った話ではありませんが、投資の利益は基本的に投入する金額と運用した期間の長さに比例します。その点、少額投資は短期間で大きな利益を出すのには不向きです。

単元未満株への投資を検討する際は、利益を目的とせず、あくまで単元株投資への練習として始めるのをおすすめします。

ミニ株は証券会社と銘柄が限定的

ミニ株は各証券会社独自のサービスのため、証券会社によってはそもそも取り扱っていないことがあります。また、ミニ株の購入が可能なケースでも、銘柄が限定され、選択肢が少ないという点に注意してください。ミニ株はネット証券での取り扱いが多いため、ミニ株を取り扱っているかどうかで利用する証券会社を選ぶのも一つの方法です。

なお、ミニ株はリアルタイムでの取引ができません。いつ注文したかによって以下4つのいずれかのタイミングで約定(売買成立)しますので、スピーディーな取引は不可能です。

  • 注文当日の前場始値
  • 注文当日の後場始値
  • 注文当日の後場終値
  • 翌営業日の前場始値

また、指値注文(価格を指定しての注文)もできないため、注文から約定までに相場の下落や高騰があれば、想定外の価格で取引してしまうこともあります。

手数料で損をする可能性がある

単元未満株の少額投資でも、通常の株と同じく証券会社に売買手数料を支払う必要があります。少額投資だからと頻繁に売ったり買ったりを繰り返していると、その分手数料がかさみます。

加えて、売買だけでなく利益を引き出すときも手数料がかかるため注意してください。手数料をおさえたい場合は、単元未満株の手数料が安い証券会社を選んで口座を作るのもおすすめです。

少額資金でもOK!初心者でも買える東証一部上場銘柄

「少額投資がしたいけれど制限の多いミニ株はちょっとなぁ」という方には、比較的少ない資金で単元株が購入できる銘柄をおすすめします。実は、身近な会社や名の知れた企業でも、少ない金額で買える銘柄は意外と多いのです。

少額で単元株を購入できる銘柄を、50万円から10万円まで、価格帯別にリストアップしました。あくまでも一例ですが、銘柄選びの際の参考にしてください。

※以降で記載する価格は2020年9月22日時点の情報です。株の価格は常時変動するため、買い付けの際はご自身で最新情報を参照してください。

参考元:https://info.finance.yahoo.co.jp/ranking/?kd=32&mk=1&tm=d&vl=a

50万円以下で買える東証一部上場銘柄

銘柄コード 名称 業種 単元株価
3141 ウエルシアホールディングス(株) 小売 44万3,000円
8113 ユニ・チャーム 化学 46万800円
2206 江崎グリコ 食料品 46万7,000円
9766 コナミホールディングス 情報・通信 43万円
2204 中村屋 食料品 42万7,000円

40万円以下で買える東証一部上場銘柄

銘柄コード 名称 業種 単元株価
3088 (株)マツモトキヨシホールディングス 小売業 37万4,500円
9887 (株)松屋フーズホールディングス 小売業 37万1,000円
3382 (株)セブン&アイ・ホールディングス 小売業 33万2,000円
2811 カゴメ(株) 食料品 35万9,500円
7516 コーナン商事(株) 小売業 39万6,500円

30万円以下で買える東証一部上場銘柄

銘柄コード 名称 業種 単元株価
9437 (株)NTTドコモ 情報・通信 26万9,850円
2871 (株)ニチレイ 食料品 28万1,200円
8001 伊藤忠商事(株) 卸売業 26万9,400円
9202 ANAホールディングス(株) 空運業 27万5,650円
8267 イオン(株) 小売業 27万4,150円

20万円以下で買える東証一部上場銘柄

銘柄コード 名称 業種 単元株価
7751 キャノン(株) 電気機器 17万2,450円
3197 (株)すかいらーくホールディングス 小売業 15万3,100円
7453 (株)良品計画 小売業 17万2,800円
8136 (株)サンリオ 卸売業 19万7,400円
3543 (株)コメダホールディングス 卸売業 19万2,900円

10万円以下で買える東証一部上場銘柄

銘柄コード 名称 業種 単元株価
3407 旭化成(株) 化学 9万3,690円
7261 マツダ(株) 輸送用機器 6万4,200円
9831 (株)ヤマダ電機 小売業 5万2,700円
6752 パナソニック(株) 電気機器 9万6,240円
7182 (株)ゆうちょ銀行 銀行業 8万6,500円

初心者でよくある株式投資の注意点

初心者の場合、株式投資を始めても、思うように利益を出せないこともあります。初心者の方には共通して陥りやすい失敗がいくつかあり、この点に注意するだけで損失を被るリスクの軽減が期待できます。

ここでは、初心者の“あるある失敗例”を4点紹介します。株を始める前に参考にご覧ください。

生活費と投資額のバランスを考えない

生活費と投資額のバランスを考えずに、投資にばかり資金をつぎ込んでしまった結果、経済状況が一気に悪化してしまう場合があります。株式に限らず、投資は失っても生活に即座に影響しない“生活余裕資金”で行なうことが重要です。基本的に株の資金と生活費は切り離して考えましょう。

生活余裕資金は、一般的に貯蓄から非常時や緊急時に使うための資金を差し引き、余ったお金のことです。この非常時や緊急時に使うための資金は「月の収入の6カ月分」とされています。

例えば、貯蓄が500万円で月の収入が30万円と仮定した場合、非常時や緊急時に使うための資金は30万円×6カ月=180万円。生活余裕資金は500万円-180万円=320万円となります。

生活を圧迫しない金額を見極めたうえで健全に株を運用していきましょう。

分散投資を理解しないまま始める

初心者の方にありがちなのが、分散投資をきちんと理解せずに株を買ってしまうことです。資金を一つの銘柄にすべて投入すると、業績が悪化した際に大きな損失を被ってしまいます。株は1種類の銘柄のみを保有するのではなく、複数の銘柄に分散して投資を行ないましょう。

また、分散投資をする際は銘柄だけでなく業界も分散させるとさらにリスクを軽減できます。経済にはしばしば“業界全体の景気が悪い”という状況が発生するからです。株の銘柄をつながりの薄い業種に分けておくと複数の銘柄の価格が一気に下落する、という事態を回避できます。

投資業界には、昔から“卵は1つのカゴに盛るな”という格言があります。すべて1つのカゴに盛ると、カゴを落とした際にすべて割れてしまいますが、いくつかのカゴに分けて盛れば卵をすべて失う危険を回避できるでしょう。分散投資の重要性を示した言葉です。

皆さんも株に挑戦する際は、ぜひ卵を複数のカゴに盛るような気持ちを持ってください。

売りで全部売却を考えてしまう

保有している銘柄の価格が下落すると、ついすべて売却して損切りしたくなりますが、全部売却するのは必ずしも得策とはいえません。株価の変動を予想するのは難しく、下がることもありますが上がる可能性もあるからです。売却した直後に価格が高騰するかもしれません。

こんなときは、価格が下がっている株の一部のみの売却を考えてみてください。これにより、今後の下落リスクを軽減しつつ、値上がりにも備えることができます。

過去の値動きを気にしすぎる

過去の値動きを気にしすぎるのも、初心者の方がやってしまいがちな失敗です。たしかに、株を買うタイミングを決めるうえでチャートを見る手法もありますが、過去の値動きだけで将来の株価を予想するのは初心者には難しいでしょう。過去の値動きは、あくまで参考程度に見ておくのがおすすめです。

未来の値動きは、企業の業績から判断することをおすすめします。業績が好調であれば今後も伸びる確率は高いからです。各証券会社で上場している企業の決算書など各種書類を閲覧できますので、一度チェックしてみてください。

まとめ

投資に多額の資金が必要と思われがちな株ですが、ミニ株や単元株価の安い銘柄を選ぶことで少額でも投資できます。大きな損失を受けにくく、分散投資が可能であるというメリットもありますので、株に興味のある方は一度検討してみることをおすすめします。

ただし、株の売買は「生活余裕資金」で行なうのが大切です。初心者が株の売買で失敗する大きな要因の一つは、必要以上のお金を使ってしまうことが挙げられ、必要以上に資金をつぎ込んでしまうと生活に支障をきたす場合もあります。株のルールだけでなく、自分に適した資金を把握するのも、株の売買を行なううえでは大切になるのです。

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