株初心者が知っておくべき、株取引の注文方法をわかりやすく解説

はじめて株式投資をする方は、投資の準備が整うとすぐに売買してみたくなってしまうかもしれませんが、株を売買するときの「注文の出し方」はもう理解していますか?

株の売買をするときに「売買が成立する仕組み」と「株の注文方法」と理解していないと思ったとおりの値段と株数で売買ができません。

会社員の方や兼業のトレーダーの方

  • 「取引時間中に注文が出せない」
  • 「株の値動きが見れない」

という悩みはありませんか?

株の注文の出し方にもいろいろな種類があり、「指定した値段になったら自動で株を売ったり買ったりする」といった便利な注文方法もあります。

今回は、そんな「よく使う注文方法と知っておくと便利な注文方法」について、初心者の方にも簡単に分かりやすく説明していきたいと思います。

「売買が成立する仕組み」を理解していない方は、『そうだったのか!株初心者が意外と知らない『売買成立の仕組み』』のページから読んでみてください。

1.注文の基本、指値(さしね)注文と成行(なりゆき)注文

まず、基本的な注文方法として「指値注文」と「成行注文」があります。

  • 指値注文:希望する値段を指定して注文する方法
  • 成行注文:値段を指定せずに、すぐに約定する値段になるように注文する方法

ここでは、それぞれの注文方法について詳しく説明していきます。

1-1 指値注文とは?

指値注文は、希望する値段を指定して注文するので、買いの場合はその値段より高く(売りの場合はその値段より安く)約定することはありません。

したがって、「こんな値段で売買するつもりじゃなかったのに…」ということがありません。

しかし、希望する値段で約定しない場合もあります

例をあげて説明します。
現在、板情報に下図のように注文が入っているとします。

板情報については、こちらをご覧ください。

500円で100株の買い注文を出した場合、500円には300株の売り注文がありますので、全て約定となります(売り注文は200株に減ります)。

500円で500株の買い注文を出した場合、500円には300株の売り注文しかありませんので、300株のみ約定となり、残りの200株は買い注文として板情報に追加されます。

502円で400株の買い注文を出した場合、502円よりも安い売り注文がありますので、安い方から約定していきます。
したがって、500円で300株、501円で100株が約定します。

499円で100株の買い注文を出した場合、499円には売り注文がありませんので、約定せずに板情報に追加されます。
そして、新たに499円で売り注文が出てきたら、先に出ていた499円の買い注文から順番に約定していきます。

1-2 成行注文とは?

成行注文は、基本的に注文を出したらすぐに約定するので「どうしてもこの銘柄の株が欲しい」「今すぐこの株を売りたい」などという場合に有効な注文方法です。

しかし、思ってもいなかったような値段で約定する場合もありますので、注意しましょう。

先ほどと同じ板情報で説明します。

成行で400株の買い注文を出した場合、値段の安い方から順番に約定していきますので、500円で300株、501円で100株の約定となります。

成行で200株の売り注文を出した場合、値段の高い方から順番に約定していきますので、499円で100株、498円で100株の約定となります。

あたり前のことですが、売買は利益を出すために行うので「安く買って高く売る」のが普通ですよね?

成行注文の場合も、現在出ている注文の中で「安い方から買っていき」「高い方から売っていく」ということになります。

2.注文の応用、逆指値(ぎゃくさしね)注文

先ほどの注文の基本では、「安く買って高く売る」という考えで売買が成立していましたが、「逆指値」とは、その名のとおり「逆」なので「高く買って安く売る」という考え方になります。

厳密にいうと、「ある値段以上になったら買い注文を出す」「ある値段以下になったら売り注文を出す」ということを自動的に行う注文方法です。
※指定した値段になるまでは注文が出されていない状態です。

意味が分からなくて混乱するかもしれませんが、重要なことなのでしっかり理解してくださいね。

例えば、500円で100株購入したとします。
その後、株価が下がってしまい含み損がどんどん大きくなってきたとします。

そこで、あなたは「450円まで下がったら売ろう」と決心しますが、450円になるまでずっと監視しているのも大変ですよね?
もしかしたら、少し目を離した瞬間に400円まで下がってしまうかもしれません。

そうならないように、あらかじめ「450円以下になったら売り注文を出す」ということを設定しておくのが逆指値注文です。

この場合の「売り注文を出す」というのは、指値注文でも成行注文でもどちらでも大丈夫です。

それでは、板情報を見ながら具体的に説明します。
先ほどと同じ板で、500円で100株の買い注文を出し約定したとします。

その後、株価が下落し続けたので逆指値で「450円以下になったら成行で売り注文を出す」という設定をします。

現在の値段が450円になった瞬間に「成行の売り注文」が出されます。
成行なので、そのときの一番高い買い注文の値段で約定します。

チャートで見ると下図のようになります。

動画じゃないので分かりにくいかもしれませんが、「指定した値段になったら自動で注文を出す」と覚えれば大丈夫です。

また、逆指値は株を保有していればいつでも設定することができますので、買い注文が約定したあとすぐに設定しても大丈夫です。

3.注文に条件を付ける:執行条件付注文

これまで、指値、成行、逆指値の注文方法について説明してきましたが、さらに、これらの注文に条件を付けることができ、これを執行条件付注文といいます。

執行条件付注文には以下の種類がありますが、証券会社によっては名称が異なったり、条件を付けられなかったりしますので、詳細は証券会社にご確認ください。

寄付、引け、ザラ場、前場、後場などについてはこちらの記事をご覧ください。

3-1 寄付(よりつき)注文

寄付にのみ注文が執行されます。
※ザラ場中に出された注文は執行されません。

前場寄付前に出された注文は、前場の寄付のみ有効となり、前場引け後から後場寄付前に出された注文は後場の寄付のみ有効となります。

3-2 引け注文

引けにのみ注文が執行されます。

前場引け前に出された注文は、前場の引けのみ有効となり、前場引け後から大引け前に出された注文は大引けのみ有効となります。

3-3 不成(ふなり)注文あるいは指成(さしなり)注文

寄付とザラ場中は指値の注文として受付け、未約定の場合、引けに成行注文に変更して執行されます。

前場引け前に出された注文は、前場の寄付とザラ場中は指値注文として有効となり、未約定の場合、前場の引けの時点で成行注文として有効となります。

前場引け後から大引け前に出された注文は、後場の寄付とザラ場中は指値注文として有効となり、未約定の場合、大引けの時点で成行注文として有効となります。

3-4 IOC注文

出された注文に対して、即座に一部あるいは全部を約定させ、約定しなかった注文数量はキャンセルされます。

4.便利な注文方法

指値、成行、逆指値(執行条件付注文含む)は、基本的に1つずつ注文を出すことになりますが、会社員などでザラ場中は追加の注文を出せないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、便利な注文方法がありますので、紹介したいと思います。

こちらも、証券会社によっては名称が異なったり、そのような機能がなかったりしますので、詳細は証券会社にご確認ください。

4-1 OCO注文

OCO注文は「One done,then Cansel the Other」の略で、指値注文と逆指値注文を同時に出すことができます。
※片方の注文が約定すると、もう片方の注文がキャンセルされます。

これにより、株価が上がっても下がっても、どちらでも約定させることができるようになります。

例えば、500円の株を保有していて、550円以上になったら売りたいし、450円以下になっても売りたいという場合

  • 指値注文:550円で売り注文
  • 逆指値注文:450円以下になったら成行売り注文

の2つの注文を同時に出すことができます。

4-2 連続注文

資金量が少ない場合、保有している株を売って現金化してから、そのお金で別の株を買うというやり方をしている方もいると思います。

その場合に便利なのが連続注文です。

例えば、保有しているA株の売り注文と、これから買おうと思っているB株の買い注文を同時に出しておけば、A株が売れたら自動的にB株の買い注文が出されます。

A株の売り注文を「親注文」、B株の買い注文を「子注文」といい、親注文が執行されるまでは子注文は執行されません。

4-3リバース注文

1日の値動きが大きい場合、買った株がその日のうちに売らなければならない値段まで下落することもあります。

その場合に便利なのがリバース注文です。

例えば、C株を500円で買って、450円まで下がったら売りたいという場合

  • 指値注文:500円で買い注文
  • 逆指値注文:450円以下になったら成行売り注文

の2つの注文を同時に出すことができます。

ちなみに、現在の株価が400円で、500円まで上がったら買いたいという場合は

  • 逆指値注文:500円以上になったら成行買い注文
  • 逆指値注文:450円以下になったら成行売り注文

という2つの注文を同時に出すこともできます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

売買が成立する仕組みと合わせて理解すれば、「どのタイミングで」「どのような注文を出せば」「どのように約定するのか」が分かり、自分の思ったとおりの値段と株数で売買できるようになります。

逆に、これを理解しておかないと、どんなにテクニカル分析などで最適な売買ポイントを見極めても、効果が半減してしまうかもしれません。

また、証券会社が用意している取引ツールの操作にも慣れておく必要もあります。

大事な資産をできるだけ効率よく増やすためにも、注文方法やツールの使い方をしっかりとマスターしておきましょう。

川島隆
専業個人投資家(スイングトレード)

 

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