初心者向、少額資金からできるミニ株(単元未満株)投資とは?

これから株式投資を始めようと考えている初心者の方が、最初にぶち当たる壁が“お金の問題”です。

たとえば市場で取引されている銘柄を買おうとすると、やはり10万円以上の資金は必要になってきます。

株の初心者がいきなり10万円以上の資金を投資することは、やはり怖い感じもしますし、はじめから10万円以上の投資資金を用意することが難しい方も多いことでしょう。

でも安心してください。小額から投資できる“ミニ株(単元未満株)”で取引できる制度があります。

日本国内での株式取引は、単元という値が採用されており、1単元100株、1000株単位で株を買う決まりになっています。

例えば、「Joshin」や「キッズランド」を運営している、上新電機(8173)の株を買おうと思うと、100株で約25万円(※2019年11月15日現在)の資金が必要です。

しかし、この上新電機(8173)。実は1株から買えて、1株2500円程度(※2019年11月15日現在)を保有していれば、年間5000円分の株主優待券が貰えるというお宝銘柄なんです。

現在の株式取引では、このように、1単元未満のミニ株取引ができる証券会社も出てきています。

そこで、今回は、初心者でも手軽に始めやすい、ミニ投資についてメリットやデメリット、ミニ株を取り扱っている証券会社や、具体的な株の買い方等を解説していきます。

この記事を読んで得られること関連記事
  • ミニ株(単元未満株)とは何かがわかる
  • ミニ株投資のメリットとデメリット、取り扱い証券会社がわかる
  • ミニ株投資法と、投資をする際の注意点がわかる

1.株はいくらから買える?

冒頭でもお話ししましたが、日本国内での株式取引は、1単元という値が採用されており、100株、1000株単位で株を買う決まりになっています。

一単元とは、ある個別銘柄の最低取引株数を表しており、10株単位、100株単位、1000株単位が一単元としてまとめられています。

そのため、1株1,000円の株価の場合、1単元あたり10株、100株、1000株でを売買しようとすると、以下の資金が必要になってきます。

計算式は以下のとおりです。(例:株価1000円で、1単元100株の場合)

株価1,000円 × 100株(1単元)= 10万円 + 取引手数料
※取引手数料は各証券会社によって異なる

上記の計算式のように一株だけであれば、ほとんど誰もが手に入れられそうな企業の株でも、一単元あたりの取引になると、一転して資金を用意できなくなってしまう、というのが日本株取引の特徴です。

10万円以下で買うことができる企業の株もいくつか存在はしますが、単元での売買となると、資金は最低でも20万円程度は用意していないと、銘柄の選択余地がほとんどありません。

2.ミニ株投資って?

先ほどご説明した通り、1単元のあたりの株式取引では、比較的大きな額の資金を用意する必要があります。

しかし、最近では、1単元での株式取引ではなく、単元未満株と呼ばれる、いわゆる「ミニ株」を取り扱う証券会社も増えてきました。

例をあげると、SBIネオモバイル証券がその一例でしょう。この証券会社を使用すると、1単元の取引ではなく、1株からの取引を実現しています。

ミニ株投資では、1株から株の売買を行うことができます。

1株1000円の場合、1000円(+手数料)の資金があれば、株式取引を始めることができます。

この1株投資であれば、非常に少ない投資資金からでも大手優良企業の株を取得し、配当金を受け取ることができます。

さらに、1株の保有から、株主優待まで受け取ることができる企業もあります。

3.ミニ株投資のメリットとデメリット

ミニ株投資は、少ない金額から挑戦でき、非常にローリスクで株式投資を行うことができるようになります。

しかし、ミニ株投資ならではのデメリットが存在するのも事実です。

そこで、この項目ではミニ株投資のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

3-1 ミニ株投資のメリット:超分散投資やドルコスト平均法で、リスクを抑えた投資

ミニ株投資の最大のメリットとしては、日本国内の株式に対して超分散投資を実行することができるという点です。

配当性向の高い成熟企業と、成長産業に属する優良企業両方の株を持ち、リスク分散を行うといった手法を実効することも簡単にできてしまいます。

「配当性向(はいとうせいこう)」とは、一株から発生する配当が、企業利益からどれほどでているのかを確認する指標です。

配当性向については、以下の記事で詳しく解説しています。

『株の配当性向とは?簡単な計算で大きく上昇する銘柄の見つけ方』

また、ドルコスト平均法を用いて少額からの積立投資も実行可能です。

ドルコスト平均法については、以下の記事で詳しく解説しています。

『元本が割れない!『ドルコスト平均法』を使った長期投資法とは』

少ない投資金額でも高い利回りを誇る企業に対して少しずつ積立投資を行い、株価が安いときには多めに買い、株価が高いときには少な目に買うということもできます。

結論として、ミニ株投資はリスク分散といった点で、単元株の取引よりもかなりリスクを抑えた株式投資を行うことが実際に可能であると言えるでしょう。

3-2 ミニ株投資のデメリット:短期売買に向かない

ミニ株投資のデメリットは短期売買に向かないということです。一単元あたりの売買であれば、少ない値上がりでも大きく儲けを出すことができます。

例えば一単元あたり、1,000株の個別銘柄が10円値上がりしたとすると以下の計算式が成り立ちます。

10円×1,000株=1万円の含み益

一株あたり10円の株価変動は、意外と多いので、たくさんの銘柄で実現する可能性が高い数字でもあります。

逆に、ミニ株投資だと、このような取引量を利用した売買を行うことができません。

一株あたりの売買を行っているため、一株10円の値上がりであれば10円の含み益としかならないからです。

株式投資の時期によっては、配当金によるインカムゲインよりも売買によるキャピタルゲインの方が利率が良かったということもあるのが現状です。

※インカムゲインとは配当金による収入を指し、キャピタルゲインとは売買による収入を指します。詳しくは以下の記事で解説しています。

『投資の種類|初心者にオススメしたい8つの投資対象徹底比較』

4.ミニ株投資ができる証券会社

ミニ株投資のメリット・デメリットが分かったところで、実際にミニ株投資ができる証券会社にはどのようなところがあるのでしょうか?

証券会社ごとの特徴も合わせてご紹介します。

注目ポイントとしては、「約定代金(やくじょうだいきん)」による手数料が、どのようなルールで制定されているかです。

約定代金とは、売り買い両方の売買代金を指します。

最も多いタイプとして、一回当たりの約定代金によって手数料が決まるか、一日の総額によって手数料が決まるというタイプが多いです。

ワン株(マネックス証券

ワン株はマネックス証券下の単元未満株取引サービスです。

手数料は約定代金の0.5%(最低手数料48円)(税抜)

注文を行う時間が厳格に決められており、前場が11時30分まで、後場が24時までとなっています。

約定タイミングもリアルタイムではない点に要注意です。

S株(SBI証券

手数料は、1注文の株式約定代金×0.5%(税込0.550%)下限50円(税込55円)(SBI証券:単元未満株(S株)取引ルールより)

発注は24時間できますが、注文のタイミングは前場始値または後場始値の1日2回です。

買い付けができるのは、東証銘柄のみ。名証、福証、札証銘柄は売却のみ可能です。

S株(SBIネオモバイル証券「Tポイント投資」

一回の約定代金ではなく、月額定額制で単元未満株の売買を行うことができます。

なお、定額とはいっても、1ヶ月の約定代金が50万円未満であれば200円という料金です。

また、Tポイント還元によって実質無料で使用することもできます。

プチ株(カブドットコム証券

プチ株はカブドットコム証券下の単元未満株取引サービスです。

一株あたりの約定手数料は90円からとなっており、約定代金×料率で計算されるタイプの手数料体系です。

5.実際に株を買ってみよう

理論的なことが分かったら、実際に証券口座を開いて経験を積むことをおすすめします。

ミニ株投資で株を買い進める場合には、各産業セクター別に投資金額の割合を決めて、分散投資を行うことが重要です。

ミニ株投資は、売買によるキャピタルゲイン狙いではなく、長期投資による資産の増加に適正がある投資方法のため、一点買いはなるべくやめておいたほうがいいでしょう。

自分のリスクにあったポートフォリオを組み、その割合に応じて機械的に投資を行って行くことが重要です。

銘柄探しや投資タイミングの参考記事は以下になります。

『株初心者が安心して投資できる”大型株投資”で安定利益を出す方法』

『株初心者にもおすすめ割安株(バリュー株)投資と銘柄の探し方とは?』

『株の長期投資で20倍に増やす!ファンダメンタル分析法を伝授』

『元本が割れない!『ドルコスト平均法』を使った長期投資法とは』

6.株式投資をするときの注意点

株式投資をする際に注意して欲しい点として、過熱している市場に参入しないことを一番意識してください。

そういった市場というと、近年では仮想通貨市場などが頭に思い浮かぶと思います。

このような過熱した市場では、いつ価格の崩壊がおこるか予測がつきません。

一攫千金を夢見ることはそれだけリスクが大きいことである、ということを忘れずに株式投資を行ってください。

エントリーや利確、損切のタイミングについては、以下の記事で勉強してみてください。

『株初心者が“高値掴み”をしないための解決策を伝授!』

『押し目買いでリスクを抑え利益を得る絶好の買い場を見つける方法』

『株価チャートで勝率アップ「利益確定」と「損切り」の具体的事例』

まとめ

今回は初心者向けの株式投資方法の一つである、ミニ株投資について解説しました。

ミニ株投資は、初心者が株式投資を始めてみるには適切な投資方法の一つで、なんといっても少ない資金から始められるのが魅力です。

少ない資金で取引してみて、勝てる感覚を掴んだら、徐々に投資資金を増やしていくというスタイルにすれば、効率的に勝率をあげていくことができるでしょう。

紫垣 英昭

 

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