株、FXの短期売買で威力を発揮するチャート RSIとは

株式、FX投資で勝つためには「安値で買って、高値で売る」ことが基本です。

しかしながら、時が過ぎて見なければ、いつが安値でいつが高値なのか分からないのが投資の世界です。

安値で買ったつもりなのに、買った時からどんどん下がり、高値だと思って売った途端、どんどん価格が上がっていく・・・。

「誰かに監視されているのではないか?」と疑ってしまうくらい、実際に「安値で買って、高値で売る」ということは難しいものです。

そんな時に使っていただきたいのが『RSI』というチャート指標です。

『RSI』は株価の「買われすぎ、売られすぎ」を教えてくれる指標で、短期的に「株価がそろそろ株価が反転しそう」というポイントを示してくれるのです。

つまり『RSI』というチャート指標は、短期的な株価の「高値、安値」を予測するのに活用できるチャート指標なのです。

また、時間足を変えても考え方は一緒なので、分足、時間足を使い、スキャルピングやデイトレードなどの短期の売買でも「目先の株価の先行き」を予測して逆張りを仕掛けることもできるでしょう。

今回はRSIとは何か、実戦での使い方、活用方法、RSIを利用して取引する際の注意点などをお伝えします。

この記事を読んで得られること関連記事
  • 株価チャートの『RSI』を理解することができる。
  • 株価の短期的な安値と高値を予測することができる。
  • 『RSI』の設定方法と活用法を得られる。

1.RSIとは?

RSIとは、Relative Strenght Index(相対力指数)の略で、「アールエスアイ」と読みます。

アメリカのテクニカルアナリストJ.W.ワイルダーによって1978年に開発されたオシレーター系指標です。(オシレーター系指標:株の「買われすぎ」「売られすぎ」などを示す指標)

買われすぎなら「売り」、売られすぎなら「買い」と売買シグナルもわかりやすく、逆張りのエントリー判断にもよく利用されています。

RSIは、下図のように通常チャートの下段に表示されます。

株価チャートの下段の紫色のグラフが『RSI』です。

『RSI』は、下限「0%」から上限「100%」の間を上げ下げするように描写され、値が0%に近づくほど売られすぎ、100%に近づくほど、買われすぎと判断されます。

『RSI』は通常、0~20%が「売られ過ぎゾーン」、80%~100%が「買われ過ぎゾーン」にあると理解されます。

したがって株価が「売られ過ぎゾーン」を狙って「買い」、「買われ過ぎゾーン」を狙って「売る」というのが基本的なスタンスです。

1-1 RSIの計算式は?

RSIは一定期間の値上がり幅の比率です。計算式は以下のようになります。

RSI(%)=(〇日間の値上がり幅の合計)÷(〇日間の値上がり幅の合計 + 〇日間の値下がり幅の合計)× 100         

期間は、一般的には「14」がよく使われており、多くの証券会社のチャートソフトでは初期設定値になっています。

1-2 RSIの使い方は?

先ほどもお伝えしましたが、『RSI』は一般的に

・RSI値が80%以上 買われすぎ → 売りサイン
・RSI値が20%以下 売られすぎ → 買いサイン

と考えられています。

「RSIが高いと言うことは、買いの力が強いので株価は上昇するのでは?」、「なぜ、売りサインなの?」と思うかもしれません。

買い続けられて上昇した株は、利益確定のために売る人(利益確定)が出てきます。買われる株数より売られる株数のほうが多くなってくると、株価は下落に転じます。

反対に、株が売り続けられ株価が下がると、今度は安いところで買う人が増えてきます。売られる株数より買われる株数が増えてくることで株価が上昇に転じます。

買われすぎた株は売られ、売られすぎた株は買われることで株価の値動きは発生しているので、RSIが0%か100%に近い場合は「そろそろ株価反転かな」のサイン。

よって、そこからは逆張りで攻めたほうが効率的ということになるわけです。

 

2.RSIはトレンド相場が苦手

このように、相場の行き過ぎを知らせてくれるRSIですが、単に数値だけの売買では利益を出すことはできません。

例として、ある銘柄のチャートを見てみます。上段に75日移動平均線を重ねたローソク足チャート、下段にRSIのグラフを表示しています。

ここからは、ポイントを絞るために「RSI値が80%以上→売りサイン」「RSI値が20%以下→買いサイン」と考えてみます。

RSI値が80%以上のポイントに赤丸、RSI値が20%以下のポイントに黒丸を付けました。

サイン通りの売り買いで利益が出るポイントもありますが、黒の矢印↓のRSIが20%以下のポイントで株を買うと、その後大きく株価は下落してしまいます。

また、赤の矢印↑の株価の上昇部分では、RSIは80%に張り付き、売りのサインを出し続けています。

実は、RSIは相場が強い上昇・下降トレンドに入ると、ダマシや張り付き現象が起き、有効に使うことができません。

『RSI』がもっとも威力を発揮するのは、株価が行ったり来たりする「ボックス(レンジ)相場」なのです。

2-1 RSIが得意なチャートはボックス(レンジ)相場

『RSI』は、値動きが比較的穏やかに上下を繰り返す、ボックス相場で有効です。

こちらは、ある銘柄のチャートです。上段に75日移動平均線を重ねたローソク足チャート、下段に『RSI』のグラフを表示しています。

黄緑の75日移動平均線が真横に伸びており、緩やかな相場と言えます。

RSI値が80%以上のポイントに赤丸、RSI値が20%以下のポイントに黒丸を付けました。

上記チャートの山部分はRSIが80%ゾーン、チャートの谷部分は20%ゾーンになっているのがお分かりいただけるでしょう。

このように『RSI』は短期的な株価の「高値、安値」を的確に捉えることが可能になるのです。

2-2 ダイバージェンスが出たら逆張りのチャンス到来!

株価のローソク足チャートと、RSIのグラフの動きは基本的に同じ動きをします。

株価が上がればRSIも上がり、株価が下がればRSIも下がります。しかし、株価の動きとRSIが一致しないことがあります。

  • 株価は上がっているのにRSIは下がる
  • 株価は下がっているのにRSIは上がる

このような逆行現象のことを「ダイバージェンス」といいます。

この「ダイバージェンス」が起こると、強い価格反転のサインと見ることができます。

以下のチャートは「ダイバージェンス」が現れているチャートです。

赤の矢印の部分の株価は上がっているのに、赤丸部分のRSIは下がっています。

これは、株価は上がっているが、買いの力が弱まっていることを示しており、「短期的に下落の可能性」を示唆しています。

事実その後、株価は移動平均線を割り込み下降トレンドへ入リます。

ダイバージェンスが有効な条件は、以下となります。

  • 上昇トレンドのとき:RSIが70を超えた後にダイバージェンスが生じたとき
  • 下降トレンドのとき:RSIが30を下回った後にダイバージェンスが生じたとき

ダイバージェンス現象が見られたときには、タイミングを逃さないよう売買の準備をしておき、転換が確認できたら絶好のチャンスが来たと考えて良さそうです。

 

3.RSIのチャート設定方法

『RSI』は概ねどこの証券会社のチャート画面でも表示できると思います。しかし、RSIの期間は固定で変更できないチャートも多いようです。

ヤフーファイナンスの「テクニカル分析用多機能チャート」は、RSIの期間も設定でき、シンプルで誰でも使えるツールなので、こちらを使って説明していきます。

まずは、赤丸の「テクニカル」をクリックします。

次に、オシレーター系のタブをクリックします。

『RSI』にチェックを入れると、『RSI』が表示されます。

『RSI』の▽をクリックすると、パラメーターのタブで期間を変更できます。

通常は期間は変更しなくても良いと思いますが、RSIがうまく機能していないと感じた場合は、期間を変更して試してみてください。

 

4.RSIを使う際の注意点

これまでお伝えしてきたように『RSI』というチャート指標は、短期的な安値、高値を予測するために威力を発揮することはご紹介してきた通りです。

しかしながら“チャート指標”である以上、100%成功するわけではありません。当然ながら、予測を裏切る“ダマシ”といわれることも起こります。

そんなときは必ず、一旦損切りして、落ち着いて株価の動きを確認したところで、次のチャンスを狙うようにしてください。

チャート分析はすべての売買が上手くいくわけではありませんので、必ず「資金管理」を行いながら売買しなくてはなりません。

「資金管理」については、以下の記事でも紹介していえるので、ぜひ読んでみてください。

損切りの目安を明確にするだけで知らないうちにお金が儲かる秘密とは

 

5.まとめ

この記事を読んで『RSI』というチャート指標を知ったかもしれませんが、『RSI』というチャート指標は、初心者でも十分使いこなせるチャート指標の一つです。

あなたにやってほしいのは、チャートソフトを使って『RSI』を表示していただき、過去の動きを確認し、エントリーのタイミングをシミュレーションをしていただき、実際にシミュレーションをすることで、先行きの株価のイメージが持てるようになると思います。

ぜひトライしていただきたいと思います。

紫垣英昭

 


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